【APE OUT】これはゴリラ”ジャズセッション”アクションだ!

言語:公式日本語対応
プラットフォーム:PC、Switch

ざっくばらんに説明すると・・・

  • 近づいてくる人間をはね退ける俯瞰視点ゴリラアクション
  • ゲーム内のアクションとセッションする力強いジャズ音楽
  • ぎりぎりのスリルを味わえる絶妙なスピード感

【どんなゲーム?】

APE OUTは2019年2月28日に公開されたインディーズゲーム。檻を破壊したゴリラを操って人間界からの脱出を目指します!

操作は「移動」「突き飛ばす」「つかむ(キーを離すと「投げる」)」だけ。実際にやってみた感触ではキーボード&マウスよりもコントローラーがおすすめですね。やってくる人類共を跳ね退けて出口を目指すだけのシンプルなアクションゲームです。

本作はシンプルなゲーム性でありながら、ダイナミックな色使い、大胆な字幕の演出、そしてパワフルなジャズ音楽などセンス溢れる作品に仕上がっています。 数回撃たれるとゲームオーバーになりますがすぐリトライできるので、つまるところAPE OUTは「死にゲー」です。

【どんな人におすすめ?】

youtubeにも公開されていますがルパン三世のような鮮やかな脱出劇を描いたトレイラーも一度観てほしいですね。少しでもおもしろそうと思ったのならぜひ買ってプレイいただきたいです!

先ほども言ったように死にゲーではありますがすぐに何度でもリトライできますし、面倒な戦略もアイテム管理もいりません。とにかくウホウホ言いながら走り人間どもを突き飛ばしていけばいいだけ。

かつて猿だった人間なら誰でも楽しめるに違いありません!(猿以外だった人ごめんなさい!)

【ゲームを終えて、考えたこと】

さて、この作品で語るべき魅力を2つ取り上げます!

まずはゲーム性について。ビジュアルや音楽が優れていても肝心のゲームがおもしろくなければ良作とは言えません。この作品を良ゲーとして支えるのは、本能のままにウホウホと走ってもその場でギリギリ対応できてしまう、実に絶妙なスピード感です。

敵の反応が遅すぎると単なる無双ゲーと化して達成感が薄まってしまうし、速すぎるとコアなプレイヤーしか楽しめなくなってしまいます。

敵(人間)が照準を定めて引き金を引くまでにゴリラ(プレイヤー)に判断が求められる場面も少なくありませんが、包囲を切り抜けたときのウホウホ感はたまりません。

そもそもマップや敵の配置は毎回微妙に変わるため事前に戦略を立てる意味がありません。プレイヤーは否応なしに本能のまま走ることになります。

ちなみにハードモードでは敵の量が増えて反応速度も上がるので、何もない一直線で無慈悲に撃たれることもあるので、実績解除か少しばかりの理不尽さを味わいたいなら挑戦してみてください。

続いて魅力の2つ目、それは数多の作品群を抜いて光る”ジャズ音楽”です。それもただジャズが使用されているのではなくゴリラのパワフルさ見事に表現しています。

ゴリラが人間を水風船のごとく投げ飛ばす度にシンバルが鳴り響くとまるで本能を呼び起こされるように気持ちが高揚してしまいす。人間をゴリラに進化(退化?)させてしまう音楽の力はプレイした者にしか味わえないでしょう。

ゲーム内の「アクション」と「ジャズ音楽」、この異なる楽器が見事に”セッション”した新しい感覚を味わえるのが何よりもこの作品をプレイすべきポイントなのです!

P.S.
若きドラマーが主人公の『セッション』という2014年の映画がNetflixで公開されている(終了しちゃいました。)のでAPE OUTでジャズ音楽に興味をもったのならぜひおすすめです。

muramasa

2,000円以下でも深い味わいのある作品を紹介しています!ブログ「ゲームはリビングで。」を見て新たな作品と出会えるように更新していきます!

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