【911 Operator】通信指令センターシミュレーション

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価格:¥1,480
言語:公式日本語対応(一部機械翻訳的) 
プラットフォーム:PC

【どんなゲーム?】

911 Operatorは緊急通報システムのオペレーターとなり、街に配備されている警察・救急・消防に指令を出すシミュレーションゲームです。プレイヤーは通報内容を聞き取って被害者が増えないよう適切に対応しなければなりません。 

しかし複数の事件が同時に起きるとさぁ大変!限られた部隊をどこに配分するかの判断はプレイヤーの腕の見せ所です。

場合によっては通報を無視しなければならないケースも起こりうるかもしれませんし、容疑者が武器を所持している場合は銃撃戦が起こり被害が拡大する恐れもあります。 

事件内容が明確なものはマップ上にすぐ表示されますが、判断が難しい通報はこのゲームの醍醐味である音声付きの対話形式となり、返答を選択肢から選ぶ必要があります。プレイヤーは通話相手の話を正確に聞き取るために慎重に選択肢を選ぶ緊迫感があるのが醍醐味ですね。 

また、いたずら電話や無言電話、時には子供から電話がかかることもあります。緊急性・事件性のない通報にリソースを割いてしまうと評価が下がってしまうので、適切な対応をとれるかどうかプレイヤーの腕が試されます。 

【どんな人におすすめ?】

難易度は高くなく、簡単に言えばクリックで警察等を事件現場に向かわせるだけなので操作感も含めて多くのプレイヤーがカジュアルに楽しめると思います。初めての場合はひとまず「ユニークストーリー」を選択するいいでしょう。 

このゲームが画期的なのは、プレイヤーは「現場の人間ではない」という点でしょう。通話相手の話だけでなくその背後にあるシチュエーションを読み取らなければならない、言い換えれば、一本の電話に人々の命がかかっているので緊張せずにはいられません。刑事モノのドラマとか好きな人には特におススメです。

ちなみに読み込み中には緊急通報に関連するTipsが表示されます。掲載されているのは海外が基準ですが、もし自分の近くでこのような事件が起きた時どんな行動をとるべきか考えるきっかけになると思うのでぜひ一読してみましょう。 

【ゲームを終えて、考えたこと】

911番といえばアメリカの緊急通報の番号ですが、日本ではもちろん110番ですね。110番にかけるとまず「事件ですか?事故ですか?」と聞かれることは覚えておくといいと思います。 

東京都だけでも平成29年に170万件以上もの通報があったものの、その2割程度が緊急性のない通報だそうです。正直言うと想像よりは低くて驚きましたけど。

とはいえ、やはり緊急性のない通報は他の通報の妨げとなるので「#9110」で警察相談窓口に連絡しましょう。 

このゲームを通して感じたのは、緊急通報を受ける通信指令センターは、今まさに脅威にさらされていて、指示を一つ間違えれば命を落としかねない相手とも会話をしなければいけません。

どれだけの的確さと慎重さと冷静さが求められるのかと考えると頭が上がらない思いですね。 

いろいろある世の中です。眠れない夜もあるかもしれません。しかし、110番を受ける方々は起きています。安心して眠りましょう。

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 <参考文献>
警視庁の統計(平成29年)
ふしぎな110番 著・橘哲雄/彩図者
安全はこうして守る 編著・小宮信夫/ぎょうせい 

muramasa

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