【Evan’s Remains】映画好きでもこの展開は予想できない

価格:720円
言語:公式日本語対応
プラットフォーム:PC

ざっくばらんに説明すると・・・

  • 1人の天才少年を探すため無人島の謎を解く
  • 規則性を見抜くパズルプラットフォーマー
  • 無人島の秘密を追って紡がれるストーリー

【どんなゲーム?】

本作はエヴァンと呼ばれる天才少年を探しに行く2Dパズルプラットフォーム。主人公「ディシス」は無人島に残されたパズルを解きながらエヴァンを探す冒険に出ます。パズルは論理ベースのパズルプラットフォームで、飛び乗ると出たり消えたりする足場の規則性を推測しながらゴールを導き出していきましょう。

一見、南国のような海辺から始まる物語だったり、石造りの遺跡からはインディージョーンズを思わせる古代遺跡の冒険が香ってきますが、会話イベントでは空間にウィンドウが現れて相手と会話したりポータルを開けて自室にワープして休憩したりと未来的なデバイスがさらっと登場します。意外なことに世界観はSFと言ってもいいかもしれません。

そして無人島の冒険を進めていくとノートにペンを走らせる青年と出会います。ディシスは無人島のはずの島にいる彼がエヴァンについて何か知っていると考え、話しかけますがまともに取り合ってくれません。やがて2人は誤解を解きながら距離を縮めていきます。

彼の名前はクローバー、この島の「遺跡」を求めてやってきたとのこと。2人は協力関係を結びながらもそれぞれの目的のために島に隠された秘密を紐解いていきます。しかし、その結末は想像を超える絆の物語。

どんな結末だったかというと「あー!なるほどね!そういう展開かぁ。泣けるなぁ。……ん!?えぇえ!??まじかよ!?あいつすげぇな!!全部?全部なの!???」って感じです。

【どんな人におすすめ?】

クリアまでは2時間程度だったので誰でもサクッとプレイできます。しかもなんとパズルをスキップする機能もあるので掛け値なしに誰でも遊べるデザインになっています。

仮にすべてのパズルをスキップしたとしてストーリーが分からなくなることはありませんのでご安心を。すべてスキップすると1時間もかからないと思います。

後で書いてますが、ストーリーがすごい。どんでん返しがすごかった。詳しくは書けませんが、この結末は想像がつかないと思います。パズルを飛ばしちゃえば1時間もかからないのでストーリーだけでも味わってほしいですね。

【ゲームを終えて、考えたこと】

ゲームたらしめるパズルを全部スキップできちゃうのはインディーズならではの斬新なアイデアですよね。どうやってもパズルプラットフォーマーに分類されると思いますが、もしかしたらビジュアルノベルにパズルを付加したもの、ひょっとしてパズルのほうがおまけなのかも。

しかしながら「だったら最初からパズルいらないんじゃない?」という捉え方もできてしまいそうです。こればっかりは正解が無いでしょう。あくまでもスキップするかどうかはプレイヤーに任されている点は評価すべきだと思います。

それにスキップ機能自体は私はプレイヤー目線を捉えていて良い点だと思ってます。忙しい現代社会ではゲームばかりしていられません。インディーズゲームを血眼になって徹夜してまでプレイしようと思う人はいないでしょう。いたずらに高難易度なゲームはすぐに飽きられてしまいます。

だから少なくともストーリーは最後まで味わってほしいという作者の願いがあったのでは。パズルで詰んでしまってストーリーを味わってもらえないのが作者は一番避けたかったんだと思います。実際に、良い意味でたくさん裏切られ、予想できないストーリーは確かにクオリティの高いものでした、この物語こそみんなにおすすめしたい!

ところで他のジャンルでゲームをスキップできるか考えるとちょっと面白いですよね。戦闘をスキップできちゃうRPGとか、スキップしてクリアしたことにしちゃう横スクロールアクションとか。あ、天下のマリオがもうやってました、さすが任天堂。

muramasa

2,000円以下でも深い味わいのある作品を紹介しています!ブログ「ゲームはリビングで。」を見て新たな作品と出会えるように更新していきます!

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