【The Almost Gone】クオータービューで見つめる家族の視点

価格:1,520円
言語:公式日本語対応
プラットフォーム:PC、Switch、Android、iOS

ざっくばらんに説明すると・・・

クオータービューの謎解きアドベンチャー
家庭内不和を想起させる不穏な空気

【どんなゲーム?】

The Almost Goneはひとり家に取り残された(おそらく)女の子が、木に蝕まれていく世界から脱出を目指すクオータービューの謎解きアドベンチャーです。

特徴的なのはクオータービューという視点を活かし、部屋を45度回転させながら探索を進めていきます。まさに文字通り”新たな視点”によって気付きを得ることが攻略のポイント。

しかしながら単なるポイント&クリックという枠を超えて不穏な雰囲気が漂うのがこの作品。両親への疑念、祖父が引き起こした事故、薬に依存する母親。脱出を目指しながら主人公が抱える悲痛な想いに耳を傾けるとよりストーリーの味わい深さが伝わってきます。

【どんな人におすすめ?】

クリアまでは2時間くらいでしたが、このゲームはメニューを開くとプレイスルー動画、つまり公式の攻略動画のリンクが用意されいます。詰んでしまったら遠慮なく参考にしましょう。

謎解きについては部屋を回転させることで見えてくる要素があるなどビジュアルを活かしたデザインが施されています。仕掛けは一つのエリアだけでなくしっかりと別のエリアまで繋がって構成されているのでノーヒントでチャレンジするとそれなりに手応えが感じられます。攻略動画が用意されているので普段パズルをしない人にもおすすめですね。

【ゲームを終えて、考えたこと】

テキストもビジュアルもミニマルで洗練されていた点は良かったんですが、エンディングを迎えるときには何も収束されずに終わったので、腑に落ちない気分だったのが悔しいですね。主人公の家族のいろんな不幸を味わってそのままごちそうさまでしたって感じだったんですよね。

せめてなにか救いというかクオータービュー以外の展開があるとよかったんですが、見た目が同じなのでちょっと飽きてきたというか。あくまでもカジュアルなパズルにストーリーを付加したというほうがしっくりくるかもしれません。

もしかしたらただ単に悲痛なストーリーを味わわせたかったのかもしれないし、隅々まで探索したプレイヤーには結末が待っていたのかもしれません。攻略動画だけではすべての実績を解除することができなかったので本当に隅々まで調べ上げたプレイヤーには真相が待ち構えている…?

muramasa

2,000円以下でも深い味わいのある作品を紹介しています!ブログ「ゲームはリビングで。」を見て新たな作品と出会えるように更新していきます!

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