【Replica】スマホ画面から展開される推理サスペンス

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価格:298円
言語:公式日本語対応
プラットフォーム:PC

ざっくばらんに説明すると・・・

  • スマホを操作して個人情報を収集する推理サスペンス
  • スマホの持ち主≠プレイヤー
  • 権力と非権力の対立、その狭間に立つプレイヤーが結末のカギを握る

【どんなゲーム?】

まず298円という破格でこんな推理サスペンスを楽しめちゃうなんて製作者に感謝ですね…!

本作はスマホを操作して情報収集する推理サスペンスです。スマホ以外の周囲の状況は一切シャットアウトされていて、主人公は国家保安部という怪しい組織に情報収集を任されます。怪しいというより国家権力そのものなんですけど。

そしてスマホの持ち主はプレイヤーではなく他人のものです。ここを勘違いしてしまうと世界観が分かりにくくなってしまうので注意が必要ですね。私も最初勘違いしてしまいました。

ざっくりとゲーム内の状況を説明すると、スマホの持ち主(=青年)は国家権力に反対する集団に参加していて国家保安部から反逆の容疑で捕らえられています。

国家保安部はその容疑を固めるため、プレイヤーにスマホの解読、情報収集を強制します。プレイヤーはプレイヤーで国家保安部から「大人しく言うことを聞けば解放してやる」と軟禁状態なのです。 プレイヤーは無事解放されて自由を得るのでしょうか…?

【どんな人におすすめ?】

このゲームではSNS上の活動なども情報収集の対象になっています。そのためアプリにログインするためのパスワードを推測しなければなりません。ただ、ゲームなので全く推測できないパスワードにはなっていませんで安心を。

逆に言うと個人情報とか記念日から推測できるようなパスワードは本当に破られる可能性があるので現実ではマジで止めておきましょう。

推理好き、他人の個人情報にアクセスするスリルを味わいたい方にはぜひおすすめです。

【ゲームを終えて、考えたこと】

この作品は最初から最後までずっとスマホ画面にも関わらず、外で何が起きているのか想像させるところがすごいと思います。

飽きることなく、いやむしろ飽和しそうなくらいのあらゆる情報が収集できるスマホをゲームの根幹にしたアイデアが見事に光ってるのではないでしょうか。

そしてもうひとつおもしろいのはプレイヤーの立場でしょう。このゲームは大きく3つの立場が存在します。それは権力側に立つ「国家保安部」、権力と対立する「デモ組織」、そしてその間に立たされカギを握る「プレイヤー」です。

国家保安部はプレイヤーにデモ組織参加者のスマホの解読を強制しますが、これは言い換えれば国家権力にとって不利な情報がスマホに入っていることを示唆しています。

主人公はスマホを通じてその機密情報をマスコミに垂れ込むこともストーリー上可能なのです。

このゲームでは10を超える結末が待ち構えるマルチエンディングです。登場するパスワードはちゃんと推理可能なものですが、エンディングの分岐に関しては、正直攻略情報なしに全てのエンディングを見るのは至難の業…行き詰ったら攻略を見るのも良いと思います。

ところで、ずっと同じ画面で構成した作品と言えば映画に「サーチ」や「アンフレンデッド」などがありますが、モニター1枚で様々なストーリーを展開させる演出は(VRとかでも)今後も出るかもしれないですね。

muramasa

2,000円以下でも深い味わいのある作品を紹介しています!ブログ「ゲームはリビングで。」を見て新たな作品と出会えるように更新していきます!

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