【CrossCode】非の打ち所がない完成度の正統派アクションRPG

価格:¥1,980
言語:公式日本語対応
プラットフォーム:PC

ざっくばらんに説明すると・・・

  • バトル、謎解き、ストーリーなどあらゆる面で高クオリティ
  • 古き良き時代を思わせる緻密で鮮やかなドット絵
  • かつて敷居を上げた謎解きも難易度変更可能に

目次

【どんなゲーム?】
【どんな人におすすめ?】
【進め方のヒント!】
【ゲームを終えて、考えたこと】

【どんなゲーム?】

クロスコードは「クロスワールド」と呼ばれる架空のMMORPGをテーマにしたシングルプレイのアクションRPGです。

ストーリーとしては、クロスワールドで作成されたアバター「レア」はログイン直後からチャット機能に問題があったためゲームを進めながら解決を図ります。しかし世界を旅するなかでゲーム開発者を巻き込む壮大な闇と対峙することになります。

やや王道寄り物語に見えますが進め方次第では登場人物の裏側が垣間見えたりするところにストーリーの奥深さを感じずにはいられません。リアルの私生活を思わせるような、MMORPGならではの会話やあるあるネタが各所で楽しめるのも魅力のひとつですね。

正直インディーズゲームとしては期待を大きく上回るボリュームだったので定価2,000円を切る価格でこの作品を味わえるなんてラッキーなんてもんじゃないですね。

一見して分かるようにグラフィックはドット絵ですが、その質感は「クロノ・トリガー」や「聖剣伝説」といったスーファミ世代の心をくすぐる古き良きクオリティを思い出させるタッチです。

様々な気候エリアがあるので、スクショ好きにとってはそういった対照的な風景を並べるととても映えるのでそれだけでもポイントは高いです。

【どんな人におすすめ?】

本作はバトルやクエストでレベルを上げ、能力を解放し、装備を整え、ダンジョンで謎解きに挑む正統派アクションRPGです。

発売された当初はパズルの難易度が高くて、しかも解かないことにはストーリーが進まないので脳筋武闘派プレイヤーを悩ませていました。私も悩みました。

しかし!アップデートによってパズルの難易度を変更できるようになったのでより多くのプレイヤーに楽しめるようになりました。今ではプレイヤーを選ばず誰もが楽しめるレベルデザイン(バトルもいつでも難易度変更できます)になっています。

【進め方のヒント!】

ここからはゲームの要素に触れながら、意識すると進めやすくなるポイントを紹介します。

バトル中でも属性変化できるように練習しよう!

アクションは近接攻撃、間接攻撃、ダッシュ、ガードの4つ。それぞれ好みの戦闘スタイルに合わせて成長要素を割り振ることができ、それぞれ「アーツ」と呼ばれる爽快なアビリティが用意されているます。

バトルはスピーディで、ダッシュと攻撃を組み合わせれば蝶のように舞い蜂のように刺す立ち回りだってできます。戦闘スタイルにもよりますが私はガードアーツを使うことはほとんどありませんでした。攻撃は最大の防御ってやつです。

本作はストーリーを進めるとレアの性質を変える属性を入手することができます。同じ属性を使い続けるとオーバーヒートするし、敵は弱点属性があるので普段から属性変化させるバトルに慣れておくと良いと思います。

なぜなら後々ダンジョンでもパズルを解くのに素早い属性変化が必要な場所があるからなんです。パズルでも結局アクション要素が求められるっていう。

仲間のAIは非常に優秀なので大いに頼ろう!

一緒にパーティを組んで参加してくれるキャラクターは勝手にレベルも上がるしオンライン状態ならいつでも呼ぶことができます。

プレイヤーよりも仲間のほうが冷静にスキルを発動してド派手に戦ってくれるので戦闘もだいぶ楽になります。積極的に呼びましょう。

点在する宝箱は強力な装備の素材に欠かせない

より強力な装備を手に入れるには敵や宝箱から得られる素材が必要となります。本作は装備がステータスの大半を占めるのでレベルの高い装備を整えるとゲームを進めやすくなります。

マップ上に点在する宝箱の多くは高低差を巧みに活かした場所にあります。その結果、プレイヤーを唸らせることになりますが宝箱にたどり着いた時の達成感はひとしおですよ。

しかしながら問題なのはそういった宝箱が結構多いんですよね。宝探しは必須ではないですが…往来する道に宝箱がチラつくのは気分的にもやもやしちゃいます。

【ゲームを終えて、考えたこと】

本作の特筆すべき要素は「ボール」を飛ばして様々なオブジェクトを作動させるパズル要素でしょう。時間制限のある複数のオブジェクトを同時に操作する点ではややアクション性も求められます。

パズルのレベルデザインも王道なのが良いですね。新しいオブジェクトが登場すると、まず簡単なパズルで「オブジェクトの使い方」をプレイヤーに覚えさせ、そこから徐々に応用的なパズルへと進んでいきます。いわば計算ドリルのような構成でした。

そのほか『「ボール」の正式名称は「バーチャル・リコシェット・プロジェクタイル」、ユーザーからは「タマタマ」とも』『クロスワールドはその独特な形状からしばしばクロワッサンと呼ばれる』―――みたいな凝った設定があるのがおもしろいんですよね。

このゲームにはメニューからいつでも辞典を読むことができて、直接会話には出てこない様々な設定・世界観を見ることができます。個人的にはこういうのがあると良く作り込まれてるなぁって感心してしまいます。

BGMについてはあまりキャッチーな曲はありませんでしたが戦闘BGMはアップテンポでスピーディなバトルとよくマッチしています。エリアによってもBGMが変わるので飽きがこないのは作業ゲー感を薄める良いポイントですね。

クロスコードは正統派RPGとして様々な要素がバランス良く揃い、およそ欠点が無いと言っても良い程の完成度です。古き良きドット絵で一見カジュアルな印象ですけど、やってみると想像以上にボリューミーなので満腹感にも包まれるに違いありません。

王道であり正統派でバランスのとれたゲームデザインは多くの人にオススメできます。「Steamゲームといえば、まずコレ!」とニューカマーにも推せる作品でした。

muramasa

2,000円以下でも深い味わいのある作品を紹介しています!ブログ「ゲームはリビングで。」を見て新たな作品と出会えるように更新していきます!

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