【Katana ZERO】緻密なドット絵の時を操る斬撃アクション

価格:¥1,520
言語:公式日本語対応
プラットフォーム:PC、Swich

ざっくばらんに説明すると・・・

  • 時間操作を駆使して敵地を駆け抜けるスタイリッシュアクション
  • きめ細かく、そしてぬるぬる動く良質なドット絵
  • 記憶を持たない主人公を取り巻く、胸を打つストーリー

【どんなゲーム?】

Katana Zero は斬撃を主体としたスタイリッシュな2Dアクションで、ドット絵で緻密に描かれたグラフィックはゲーム史のなかでも上位に食い込むんじゃないかと思えるほどヌルヌル動くクオリティ

難易度はアクションゲームに慣れた人でも手応えが感じられる程よいレベルデザインの作品。会話には選択肢があるので選んだ会話によってその後の展開が変わります

一発喰らうとアウトな死にゲーですが無制限にすぐにリトライできるので、少しずつ最適な動きを学習していくことがポイント。最後までイメージ通りに全ての敵を屠(ほふ)ったときの爽快感がたまりません。

用意されているアクションは「斬る」「拾う・投げる」「時間操作」「ローリング(回避)」だけなのでシンプル。

「斬る」はもちろんその名の通りですが切り裂くだけでなく飛んでくる銃弾を弾き返すこともできます。斬撃のたびに起きる一閃は青からピンクの大胆なグラデーションで表現されていて伝統的な刀とは対照的にモダンな色合いが印象的でした。 

「拾う・投げる」はエリアに設置されているオブジェクトを投げることで離れたところにいる敵を始末することができます。刀は振る度にわずかな隙が生まれるため、多数の敵を相手にするときはその隙を埋める役割も果たします。火炎瓶や煙玉などを効果的に使うことで有利に進めることができます。 

「時間操作」は時の流れをゆっくりにすることができるため銃弾を弾き返すときや回避するタイミングを計るときに重宝する特殊能力です。ただ、使用するとゲージが消費されるので注意が必要。とはいえ実際にゲージが空になることはなかったし、何回もリトライしてるうちにタイミングが慣れてくるので時間操作をしなくても1対1くらいなら銃弾を弾き返せるようになるでしょう。 

「ローリング(回避)」も必須テクニックになります。ローリング中は無敵になるので敵の攻撃も通り抜けるし、マップに設置されたトラップも回避できます。盾を持つ敵に対してはローリングで後ろに回り込んで背中を斬るのが常套手段ですね。

ストーリーについては、主人公は依頼に基づいてターゲットを葬る仕事を請け負う殺し屋。そもそも時間操作の特殊能力があるのはどうやらセラピストから投与される薬のおかげらしい。そして殺し屋には過去の記憶がないため、自分が何者なのかを調べるうちに陰謀の存在に気付く。

結末は意外と物悲しかったけど、明らかにまだ追加要素がありそうなので今後DLC等が発表されるのかもしれないですね。というより、あのままじゃ悲しいので期待してます。

【どんな人におすすめ?】

スピーディなアクションが求められるうえ一撃でも喰らったらアウトなやや難易度の高い作品だと思いますが、すぐにリトライできるので多少アクションが苦手な人でも問題ないと思います。

ドット絵ではありますが、斬られたり撃たれたり流血シーンが多いのでグロが苦手な人は注意が必要かもしれません。

そして、アクションだけでなくドット絵で描かれるシネマチックなシーンがいくつも登場するので、 斬るだけでなく観るだけでも十分に楽しめるおすすめの作品です。

【ゲームを終えて、考えたこと】

さて、ここからは魅力を掘り下げてみよう。このゲームの推しポイントは3つ!

コンパクトなエリア構成

死にゲーといえば同じ場面を何度もリトライするため退屈しがちだけど、このゲームがプレイヤーを飽きさせないのは、ひとつのエリアをコンパクトにまとめたエリア構成でしょう。

リトライに費やした時間を除けば1つのエリアをクリアするのに10~30秒ほどしかかかりません。銃弾の弾き返しをスローモー無しでできればもうこのゲームを制覇したようなもの。

緻密なドット絵

なんといってもこの作品の魅力はきめ細かく描かれ、そしてヌルヌル動くドット絵なんですよね。細かい所作まで全部見えるので ドット絵 好きを唸らせるクオリティ。ゲーム中何度も目にはするがセラピストがクスリを投与する動きのきめ細かさには衝撃を受けました。

練られたストーリー

比較的簡素なストーリーが多いインディーズゲームですが、このゲームに関しては登場人物をしっかりと抑えておいたほうが楽しめる。誰が何を狙っているのか、主人公に投与されているクスリはいったい何なのか、ストーリーの全体像が見えてくると結末が胸を打つに違いありません。

自分もそうだったけど一回でストーリーを把握するのは難しいと思います。ちなみに、会話によるフラグの変更はステージ選択でいつでもどこからでもできるのでその点はありがたい設計だと思います。ぜひ、実績コンプ目指して遊んでみてください。

実績コンプ記事はこちら!

muramasa

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